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兵は詭道、肯綮は中る

らんたな 2013年 5月24日(金)

ミラへの返信。
こんばんは。
新緑が活き活きしている一年で一番過ごしやすい5月を選んで私が日頃のストレスをリリースしている間に法改正があったようです。

 年収数千万あろうかといわれている人気お笑い某芸人(私はこの方よく知りません)の母親が生活保護を受給していたことに端を発した生活保護の改正案が閣議決定されました。
生活保護バッシングの勢いは今尚止まらずマスメディアにより派手に喧伝された影響も「大」でしょうが、受給者の増加に歯止めをかけられず、やむを得ず法改正に至ったのでしょう。

改正点は大まかに以下の通りです。

 1扶養義務の更なる強化
 2申請時に収入や資産に関する書類の提出
 3不正受給対策(申請段階の引き締め)
 4扶養義務がある親族への調査権限を強化
 5「就労自立給付金」の新設
 6デフレを理由とした保護費の削減(生活扶助費)

これらの目的は申請段階での抑制とさしずめ言い切れます。
1から順に意見を述べていきましょう。
【民法 第877条】
1 直系血族及び兄弟姉妹は,互いに扶養をする義務がある。
2 家庭裁判所は,特別の事情があるときは,前項に規定する場合のほか,3親等内の親族間においても扶養の義務を負わせることができる。

扶養義務はこの掲示板の過去記事を参照すればわかりますけども、わいんさんや仲夏さんが指摘しているように、親族で扶養するのではなく、「廃止」が望ましいでしょう。
3親等など、普段関わりもないのにどうして扶養しなければなりませんか。

877条を改正しなければ今更扶養義務を強化しようとも現実的ではありません。
兄弟同士で扶養するのですか?この核家族時代に・・・・

2について。
申請は基本的に口頭で申し出ても認められています。メモでもよいのです。書類一式を揃えないと申請書は渡さないというある意味脅迫じみている改正ですね。預金通帳のコピーなどは後から提出しても問題ありません。

3について。 高校生等がアルバイトをしています。それらの給与明細を役所に提出しないだけでも不正になるのです。 悪質な場合はニュースで取り上げられますが、悪事を働く輩はそういったところに知恵があるので発覚が遅れるようです。ケースワーカーの数が全然追いつかないという理由もあります。なので不正だと騒いでも申請段階では意味がありません。

4について。これにも反対するべきでしょう。 親族とありますが、3親等までが親族ですので広範囲です。生まれて一度も会ったこともない親族が生活保護を受給し、ある日扶養照会の書面が届いた時、拒否したら銀行の預金を調べられたり財産の調査をされるわけです。

これ納得できますか? 申請者本人の資産調査ではなく、ほとんど他人の資産をですよ。

5について。
受給者の多くは傷病者をはじめ、無年金の高齢者や、わずかな年金受給者であり、自立(社会復帰)は大変難しい問題なのです。もちろん働きながら受給している若年層~稼動年齢層の方達には返還するべきです。


物価上昇に伴い所得を増やさなければ生活が成り立たない一般人の人たちにも影響を及ぼします。最低賃金と連動していますので、低所得者層にも多大な負担を強いられるはずです。
生活扶助を削減する主たる理由は財政とのしがらみでしょう。
そして間違ったバッシングによって今年の8月から削減が施行されます。

弁護士会などが反対声明を出し続け、私達も抵抗しましたが、かいもく無駄になるようです。

私には関係ないと思っても親族にどのような方がいるか全て把握していますか?

少なくとも私個人は存じません。ですのである日扶養照会が来ても拒否しますし、財産資産の調査などはさせませんね。

兵は詭道。社会的弱者は守りに入ってはいけません。あらゆる策を用いて戦うべきです。
肯綮に中る。この記事がそうです。自画自賛かしら?
画像
2匹の可愛らしいcheetahと凶暴なスマトラトラ。&遠くを見つめるcheetah
旅行の写真は次の機会で。

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(らんたな) 自分の記事に付け足します。4月にれびさんが投稿された文章から引用します。
『夫婦間と子供の扶養を除き全て「廃止」するべき』私もこれに同意見です。
核家族化が進み、交流が途絶えがちな現代において兄弟姉妹、従兄弟で扶養とは時代錯誤も甚だしいですねえ。
既に自立している成人の国民全てには慈烏反哺を尽くさせるつもりなのでしょうか。
日本国憲法第25条の②では
② 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。
とありますので、これに則った政治をしていただきたいものです。




傾城に誠なし FC2

(らんたな) 自分の記事に付け足します。4月にれびさんが投稿された文章から引用します。
『夫婦間と子供の扶養を除き全て「廃止」するべき』私もこれに同意見です。
核家族化が進み、交流が途絶えがちな現代において兄弟姉妹、従兄弟で扶養とは時代錯誤も甚だしいですねえ。
既に自立している成人の国民全てには慈烏反哺を尽くさせるつもりなのでしょうか。
日本国憲法第25条の②では
② 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。
とありますので、これに則った政治をしていただきたいものです。

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